症状が改善されにくいケース
症状が改善されにくいケース
身体は治るようにできています。
これは基本なのですが「すぐに」とはいかないケースもあります。
・薬、シップ等を長く服用されている方
(体の芯まで冷えている状態)
・炎症が強い方
(治るために必要な作用)
・本来持っている感覚を使わなさ過ぎて、それを取り戻すのに時間を要しているケース
(世間の常識や本人の思い込みにより感覚をブロックしているケース)
・心身に負担をかける癖がなかなか抜けず、一進一退を繰り返すケース
(多少の時間を要しますが、改善します)
・本人に治す気がないケース
(その場だけ少し良くなるけれども、根本的によくなるのは難しい)
また、セッションは、すぐよくならないと感じても、ほんとうは三か月かかるのが二か月で改善すれば成功ですし、半年かかるのが三か月、一年かかるのが半年、五年かかるのが一年で、十年かかるのが三年で、という感じで、大幅に時間を短縮することができます。
劇的に、奇跡のようなことも珍しくありませんが、ゆっくりと、必要な時間を活用するケースもあります。
また、時間を活用することで、本人にそのことがインプットされるので、繰り返しを防ぐ、役目を果たすこともあります。
あるケースでは、ぎっくり腰の痛みを瞬時に取ったことにより、「これを繰り返さないようにしよう」という意識が生まれず、結果ぎっくり腰を繰り返してしまう、ということもあります。そういったことを考えると、一概に症状が早く取れればいい、というものでもないかもしれません。