不安を克服
不安を克服
不安を抱かないように(する・なる)方法があります。
まず、なぜ不安に囚われてしまうかについてですが、
それは『答えが解らないから』ではないでしょうか。
どうなるかわからない。
どうすればいいのかわからない。
この『わからない』ということが不安の素となります。
『わからない』から、想像して、楽観的なものと、悲観的なものを想像して、悲観的なものの方に意識がとらわれてしまうことが、不安を抱き続けている状態、ということになります。
上記のことから、じゃあ楽観的なことを想像する習慣をつければいいのか。
と思われるかもしれません。それもいいでしょう。ただ、それは言ってしまえば小手先のテクニックに過ぎません。
楽観も悲観も、表裏一体のものです。
楽観を『意識』するとは、同時に『悲観』も意識することになります。その世界からは抜け出せていないのです。
楽観でも、悲観でもないところにこそ、答えがあります。
それこそが、あなたの答えとなるべきものです。
楽観でも悲観でもないところに意識を置く。
じゃあ「どこ」に意識を置けばいいでしょう。
それは『変わらないあなたの答え』にです。
何があなたの答えなのか、表面上の表現は私にはわかりません。ただ間違いなく言えるのは、それには愛が伴うということです。
もう少し平たく表現すると、心地よさ・優しさ・思いやり・微笑み・神・天使・精霊などが伴うのです。
不変の答え。
それは外側がどんな状況であっても変わらないものです。
例えば怪我をしても、病気になっても、誰かに傷つけらたと感じることがあっても、間違いを犯してしまったとしても、調子に乗りすぎてしまったとしても、『戻る場所』
変わらない答えを、見つけることです。
例えば、何があったとしても、神の声に耳を傾ける。病気になったとしても、微笑む。怪我をしたとしても、心地よさを探求する。明日で地球が終わるとしても、優しさを表現する。
答えが変わらなければ、
答えが同じであれば、
答えを知っていれば、
『不安になる必要はないのではないでしょうか』
あなたの答え。
あなたの戻る場所。
あなたの在る姿。
それを観じてください。