知らない世界

家庭や、学校が、世界のすべて。
その世界で生きているうちは、
それは揺るがないことだったでしょう。

でもそこから出てみれば、
そうではなかったのだと、
ほとんどすべての人が気づきます。

もしかしたら、
今生きている世界も、
そうなのかもしれません。

本などの情報から、
本当はそうではない、
ということを『知って』はいますが、
体感・体験としては知りません。

知らないことは『怖い』ものです。

どんな情報を信じるのか、
信じられるのか、
観じ取れるのか、
変わらず揺るがないのか、
本当なのか。

そのカギは、
この世界で創ったものにはありません。

それはつまり、
自分の常識や思い込みの世界です。
それ以外にも、世界はたくさんあるのです。

全てにとって、変わらない世界。

自分にとって、変わらない世界。
思考は、変わります。
だから、それではないのです。

自分の奥の奥に在るものに耳を傾け、
観じ取ることにしましょう。

本当は、怖がることなど必要ないのです。

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