新型コロナ情報51 予防効果は臨床試験では評価されていません
新型コロナ情報51 予防効果は臨床試験では評価されていません
コミナティ筋注
適正使用ガイド
https://www.med.or.jp/dl-med/kansen/novel_corona/sokuho/comirnaty_guide.pdf
上記の9ページには、
感染予防対策の徹底について
本剤のSARS-CoV-2感染予防効果は臨床試験では評価されていません。本剤接種後も引き続き、
基本的な感染予防対策(マスクの着用、密集、密接および密閉の回避、手洗いや咳エチケット等)
が必要です。
SARS-CoV-2による感染症の予防効果の持続期間
本剤を21日間間隔で2回接種し、2回目の接種から7日目以降におけるワクチンの有効性(発症予防効果)は約95.0%でした。なお、この有効性を評価した集団の追跡期間(中央値)は2回目接種後約2ヵ月時点でした。本剤の予防効果の持続期間はわかっていませんが、本剤の臨床試験
は継続中であり、今後さらに情報が得られる予定です。
とあります。
専門家の話では、
予防効果がある、という方と、
デメリットを上回るほどのメリットはない、
という方がいます。
よく言われているのが、
感染は防げないが重症化は防げる、
というものです。
場合によってはワクチンを打った方が、
本人が気づかないうちに感染を広げる、
という可能性が出てきます、
そうなると表面的にはワクチンを打っていない人の感染が増えているように見え(打った人に発症予防効果もあるのなら感染しても表面的には分らない)、よりワクチンの推進が強まるのでしょう。
そして発症予防効果95%のカラクリ。
これのリンクを貼ったブログを再確認してリンクに飛んだところすでに『削除』されていました。
95%の効果、と読むと、
100人発症するはずが5人で済んだ、
となりがちですが全く違います。
およそですが
約二万人ワクチンを打ったグループと、
約二万人プラシーボ(生理食塩水)を打ったグループを作り、
感染状況を調べるのです。
95%のイメージだと、
打ったグループの発症は1000人
打たなかった方は19000人
です。
違います。
打ったグループは(約2万人中)約8人
打たなかったグループは(約2万人中)約160人
約20分の1に抑えられたことに。
100の20分の1は5
100-5=95
で、95%ということになります。
もっと詳しく↓
コロナワクチン「有効性」95%って、どういう意味?
https://www.yomiuri.co.jp/column/naruhodo/20201204-OYT8T50072/
コロナワクチン、有効率90%超えの真の意味
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2102/09/news038_2.html
ファイザーが出している有効率95%の意味
https://karyukai.jp/column/3910