エゴと自然
エゴと自然
エゴとは、二元の世界のものです。
二元とは、二つが存在する世界です。
陰陽、良い・悪い、明るい・暗い、愛・憎しみ、など、対極が存在する世界です。
エゴがない世界は一元の世界です。
そこには対極はありません。
全てを包みこむ世界です。
先日こんな体験をしました。
私の心の糸が切れそうだと感じた体験です。
それを探求してみると、
そこには私の「思い込み」が存在していました。
こうするべきだ、
こうあったほうがいい、
なのになんでこうなんだろう?
といった感じです。
私の中で「いい」ものを創り出し、
それがなされていないことに対する罪の創造。
エゴの世界のものです。
そうした世界に生きていると、
心地よさはそこには存在せず、
なんか違う、ということがわかります。
ではどーずればいいんだ?
となって浮かんできたのが自然の中の川のイメージでした。
自然は怒りも、悲しみもありません。
ただ存在しています。
ただ流れています。
表面を見れば、
流れが滞ったり、
澱んだり、
激しくなっていたりします。
でも、
だからといって怒ったり悲しんだり喜んだりはしていません。
たぶん。
ただ、在る。
そんなイメージの中に浸かっていると、
自然と私の怒りなんてどっかに行ってしまいした。
そんなものないのが真実の存在です。
エゴとほんとうの自分を認識していくことも、
心地よく生きてくヒントとなります♪