セッションのコツ
セッションのコツ
治そう治そうとすると治らなくなります。治そうという思いは、治らない世界に入ることと同じだからです。
当セッションの基本に、患部(本人が気になっているところ)には触れません。できるだけ離れた部位からアプローチしていきます。
例えば肩の痛みであれば足首から調整していく、といった感じです。
足首を調整しているのに、不思議と肩も楽になっていく。実は、体は繋がっているのでごく当たり前の現象なのです。でも、多くの方の常識の外にあるようで、不思議だ、と感じる方も少なくありません。
体は繋がっている、という理由以外にも、気になるところをあえて触れないということは、その方から『治そう』という意識が外れやすくなるのです。そのため、最初に書いた『治らない世界』から抜け出すこということが容易になるのです。
気になるところ、あるいはそれに近いところから始めてしまうと、本人も気になるところを何とかしようという意識が強くなってしまい、余計な力が入ってしまって、結局あまりよくならない、なんてことがよくあります。
気なるところ、あるいはそれに準ずるところから始めたとしても、治そうという意識が強すぎることなく、心地よさを見つけることができれば体はちゃんと自然な反応を見せてくれます。症状は必要なくなっていくのです。
もしセッションを受けるときは、治そう、というよりも、遊ぼう、というような意識でいていただけると面白い結果が得られやすいですよ♪