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テレビやゲーム

テレビやゲーム

ある日、意図時にテレビ・ゲームの時間を大量にとってみました。どのくらいかというと、目を閉じるとその映像・音楽が浮かんでくるくらいです。

そうしてみてどうなったかというと、私の対極にいる人たちのことが理解できたのです。

それは理屈ではなく『体感』でした。

意識的にこうなった、というよりは、無意識的にソレが浮かんできた、という感じです。なるほど、こういう感じか、という感じです(ややこしい)。

思考・理屈の上ではソレを正当化することは難しくありません。おそらく普段の私とディベートできるくらいです。なんの疑いも罪悪感もなく。

別に普段の私が『正しい』というわけでもありません。ただ『在る』ということの探求の最中でそうなっているというだけのことです。誰かを批判するものでもありません。

『無意識』というものはほんとにすごいな、と体感した記録です。

私自身の体験の感覚としては、テレビやゲームは感覚を鈍らせてしまいます。それに心を奪われてしまいます。上手に楽しんでいる場合はそれには当てはまらないのですが、寝ても覚めてもそれが頭から離れないほどになったり、無意識で家に帰るとテレビをついつけてしまうというような状態は、少し囚われが強くなっている傾向が強いような気がしています。

そういったことに気づき、行動的な方はどんどんテレビを手放していっています。我が家はまだありますが。

震災の時も体感しましたが、テレビは一つの情報源です。
ゲームも、娯楽としてはみんなで遊べたり、自身のリラックスにもつながる悪いものではありません。

ただ、同じことの繰り返しです。震災時、繰り返し変わらないしんどい映像を見続けることにより体調を崩してしまった方も少なくありません。数分観れば後はほとんど同じ情報です。見る意味はありませんでした。
そしてゲームも同様です。

テレビもゲームも、よく言われていることですが、一日2~3時間がいいところなのではないかと思います。

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