真理で混乱する理由
真理で混乱する理由
盛岡自然整体-aru-の整体セッションは、『真理の探求』でもあります。そのために有効なのが、体験者・先駆者の話を聞く、セッションを受ける、瞑想など自己に取り組む、本を読む、などがあると思います。
なかでもとりわけ、本を読む、というのが一番とっつきやすいのではないかと思います。
しかし、ここでぶつかる壁があります。
『何を言っているのかわからない』
ということです。
意味が解らないのです。それでも、理解する必要などなく、ただ目を通すことをおすすめするのですが、その混乱の理由が明確に分かったのです。
その混乱というのは、多く場合『矛盾』を感じることからきています。「それはそうでもあり間いでもある」みたいな感じです。どっちなんだ!?っていう感じですよね。
どうしてそうなるのかというと、二つの世界を観ているからなのです。私たちは通常、一つの世界のみ目にしています。実はそれは真理ではありません。幻想の世界なのです。
幻想の世界と真実の世界では矛盾が生じます。そのため、賢者やキリストの言葉などが、人間が見る世界の次元で話すか、真理の次元で話すかで変わってくるのです。
ココを知るだけでも混乱は減るはずです。
この世界では人を助けなさい。危険がせまったら逃げなさい。となるかもしれません。
対して真理では、何もする必要はない。ただ在る。以上。となるかもしれません。
どの観点から話すかで答えは変わります。対話は、その架け橋をしようとするので、両方を話していることが多いものです。中には、一貫してほとんど真理のみを話しているものもあります。そちらの本は、最初理解しがたいかもしれませんが、その世界を垣間見ることができればより容易に理解できると思います。
探求の道は一つではありません。しかし、面白いことにゴールは一つです。混乱したとしても、根気よく、地味で、地道ですが、歩みを進めることをおすすめします。