アクター
2017.08.11
カテゴリ:からだ
アクター
人が真実を生き始めるには、この世界は幻想である、ということに気づかなければならない。そこに気づけなければ、人はそれが現実だと思い、そこに執着するようになるからだ。
何かしらに執着する世界は、あなたの知るところだろう。
この世界が幻想だと気づき始めた人たちは、幻想に執着などするだろうか?夜眠っているときに見る夢に対して執着するだろうか?
それにはなんの意味もない。
それでも、なんの意味もない世界に生きていると感じるうちは、いわば映画の世界に生きているようなものだ。そしてその出演者となっているのだ。
あなたは、どんな脚本を生きるのだろうか?
あなたは、どんな役を演じるのだろうか?
真実から離れたとしても、その映画を活用することはできる。目を覚ますためだ。真実を表現し、目を覚ますまでの時間を短縮するのだ。
真実において、あなたは自由で、やさしくて、穏やかで、一言で表現するなら、あなたは愛なのだ。
つまり、より早く幻想の世界の終末を迎えるためには、あなたは愛に戻る取り組みをすることでしかなしとげられないのだ。
あなたが描く映画の世界で、あなたの役は『愛』なのだ。