自我の死
2017.11.06
カテゴリ:メッセージ
自我の死
自我が死ねば、その芯に在るものだけが残る。
自我とは何か。
それは、分離のすべて。
それ以外とは何か。
それは、一つであるもの。
自我を象徴する一つとして『肉体』があります。それが危機を迎えると、芯にあるもの、一つであるもの『愛』が表出してきます。
穏やかさと心地よさがあります。
しかしその前に、自我は強烈な抵抗を始めます。
怒り、後悔、罪悪感、悲しみ、寂しさ、喪失感。。。
どれも分離の象徴であり、外側に対象があります。
おそれ。
多くの場合、ココでなんらかの、自我が喜ぶ対処をして自我の平穏に戻ります。
しかしその先、さらに自我が弱り、自我の抵抗も弱ってくると、
正直になって、自由になって、やさしくなって、愛を表現するようになります。
それが、全ての人の芯に在るものです。