ここにいるはずなのに
2018.09.26
カテゴリ:体験
ここにいるはずなのに
たまにあります。
世界に意味を創らず、ただ在る。そんなことを意図して、感じて、観じて、味わっていると、自分がこの世界にいるのだけれども、いないような感覚。
この世界を肉体では感じているのだけれども、真実ではないかもしれないという感覚。
一見危ないのではないかというこの感覚。おそれずに、そのまま味わってみると、メリットも大いにあるのです。
それは、物事に囚われなくなります。世界への執着がなくなるので、キリストの言う、持たざる者は幸せ、という世界の住人になるのです。人や何かに対して優しさを抱けない理由は、『自分』の何かが侵されるからです。
お金、時間、体力、その他何か。
もしそれが無かったとしたら、優しくできない理由はなくなります。
その上で、芯の部分ではどう感じるか。
芯の部分は、優しいのです。
それが、真実なのです。
そこに戻ること、その存在で在るということ。それがセッションの目的となっています。
ここにいるのにいないような感覚。不思議で、面白くて、気づけば安心できる体験です。