私は体？魂？

体と心には密接なつながりがあることは間違いないことでしょう。
それでも、体と心は、本当は別物だとしたら、
体と心、というか、体と魂という表現の方が近いのでしょうか。

体と魂は別物だとしたら。

体がどんなに苦しんでいても、
怖くてガチガチになっていても、
怒りでざわざわしても、
その奥では、
魂という別の領域では、
静かな状態でいられるということも矛盾しないことになります。

当然、深い部分が静かで穏やかなら、
体もそれに呼応してリラックスへと導かれることでしょう。

それでありながら、
瞬時の反応として心地よくない状態であったとしても、
体の反応が鎮まるより先に変化する、
変化していないということに気づく部分は、
やはり『魂』の部分、ということでしょう。

自分は体なのか、魂なのか。

どう観じるかで、
どう信じるかで、
どちらが真実か知ることで、
どうやら観る世界も変わってくるようですね。

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