得することに力を注ぐことをやめた結果

自分が得することに全力を尽くすのをやめました。

何年か前までは、
『自分』というものを大切にしていたと思います。

正しく在ろう。
よりよくなろう。
短時間でいこう。
早く目的を達成しよう。

一見いいことのように見えます。

けれどもそこには、
それを主としてしまった場合、
優しさが欠けてしまうことがあることに気づきました。

やさしさの方が大切。
癒しの方が大切。
奇跡の方が大切。
そうなったら、
前者はそれらを囲むものになり、
優先順位は下がることとなりました。

そうして、
自分が得することに全力を尽くすことをやめた結果、
何が起こったかというと、
自分も得することになったのです。

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