神楽と盆踊り

瀬織津姫まつりで初めて神楽を生で拝見しました。

改めて、
『神楽』と『盆踊り』は別物を実感しました。

整体の観点では、
盆踊りは身体のメンテナンスとしてはとても有効です。

回したり、
伸ばしたり、
揺らしたり、
という動作が身体を緩めるからです。

それでいて、
老若男女だれでもできる動きだからです。

また、
春夏の畑仕事が一段落の時期でもあることから、
理に叶っていると考えられるからです。

それに対し神楽で観じたのは、
文字通り神を楽しませるもの。

少し激しい動きもあったりして、
誰でも簡単にできるというものではないように思いました。

ただ、
心を調える、
という観点では繋がり、
どちらもメンテナンスとしては非常に良いものだと思います。

そして、
表面は違えど、
余分な力を抜き、
自分というものを手放した表現は、
美しさを伴うのです。

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