痛い所に触れないで調整する理由

身体というものはバランスを取るようにできています。

なので、
どこかに歪みがあると、
そのバランスを取るために、
近い場所がバランスを取るように歪みます。

積み木を積み上げるような感じです。

下が右にずれていたら、
その上は左にずらしてバランスを取る、
というような感じです。

さらにその上は反対に、
その上は反対に、
と歪みを創ることでバランスを取ります。

やがてもう無理！
というところに症状が出るのです。

つまり、
原因（最初の歪み）と結果（最後の歪み）は別なのです。

今出ている症状（結果）へのアプローチは、
原因が変わらないので症状はすぐ戻ります。

『整体に行ってもすぐ戻る』
という原因の一つです。

根本原因にアプローチするというのは、
結果ではなく『原因』にアプローチするので、
『結果である今痛いところには触れない』
ということになります。

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