盛岡 滝沢 の整体院 どんな施術?施術内容の紹介
盛岡自然整体-aru-で行われている施術
少し乱暴に表現すると、私は治れば何でもいいと思っています。ですから、その課程に興味はあまりありません。
つまり私は施術法へのこだわりは持っていないのです。より皆様にとっていいと観じたことはどんどん取り入れていっています。同じように余分だと感じたものはどんどん手放していっています。
10年前と比べると、施術法は大幅に変わりました。ここ数カ月でも変化しました。今後も変化していくと思います。また、施術をする方によっても変化することもありますし、同じ方でも前回と今回では違うアプローチをすることもよくあります。
セッションのテーマ2019
盛岡自然整体-aru-の整体セッションの一つのテーマは『調和』。
ボディワークとしては、身体の調和。
エネルギーワークとしては、気の調和。
生き方としては、自然との調和。
真理としては、神・魂との調和。
言葉の受け取り方によってはズレが生じますが、大体上記の感じです。
このすべてを、意図しています。
身体の症状は序の口、ほんとは入り口にすぎません。
ほとんどの人は、それらを見えないけれども『観えて』います。それを、セッションで『確信』にシフトするお手伝いができればと思っています。
その世界を味わい始めたとき、私の言葉の意味も分かることと思います。
難しいことは言いません。とても、シンプルです。
それでも簡単ではないかもしれません。けれども、やっぱりシンプルです。
そしてこれは、私自身の探求でもあるので、ここでは先生と生徒、ではなく、共に道を歩む者、として、一緒に取り組んでいきましょう^^
2019.3
最初の施術法
10年前は、マッサージのようにカラダをほぐし、その後にボキボキ音のなるような矯正をしていました。テレビに出る整体師さんの多くはこのタイプなので、整体=ボキボキという印象を持たれている方も多いようです。
カイロプラクティックにおいてはとてもベーシックな施術法ではあるのですが、人によって使い分けなければならない施術法なのです。
例えば、妊婦さんにはダメ、骨のもろい高齢者にはダメ、というようにです。それに疑問をもったのです。妊婦さんや高齢者にはだめなのにほかの人にはなんでいいのか?あるいは、その他の人にはいいけれども、妊婦さんや高齢者にはなぜダメなのか?
結局、流産の危険がある、とか、骨折のリスクがある、ということなのです。ならば多少なりとも負担のかかることを、健康ないとにならば行ってもいい、というのはどうも腑に落ちなかったのです。私は何か違う、と感じたのです。
そうしてそれ以外の、どんな人に対してでも出来る、優しくて、より効率のいい・効果の高い施術法はないものかと探求が始まりました。
だからいってボキボキ音のなるような矯正法を批判するつもりはありません。上手な方が行えば、施術法は問題ないと思うからです。
最初の出会い
そんな探求を始めてからほどなくして、インターネットで治療家の掲示板でやり取りさせていただく先生方が増えてきました。その中で、アトピーや難病の患者様が多くいらっしゃる、そういった方々に対して結果を出している先生との交流が増え、ついには学ばせていただけるということになりました。そうして私は香川県へと向かったのです。
教わった施術法は、優しい施術法で、ほとんどリスクもなく、年配の方でも妊婦の方でもOKの施術法でした。
挫折
連日教えていただき、覚えて帰ってきて、その時一緒に学んだ方が骨師(うちわの骨を作る職人)さんで、川徳さんのイベントに呼ばれているとのことで、その方が岩手にいらした際も一緒に勉強させていただいたのです。日を跨ぐまで私の院で練習したのです。
そうして学んだ施術法を実践していったのですが、結果は出るものの、師匠ほどは出ない。当然といえば当然なのですが、はたして何が違うのか?必死で考えました。思い出してみました。そうして浮かんできた会話の内容があったのです。
「瞑想とかすると一時間ってすぐだよね」
そんな感じの会話でした。何気ない会話だったと思います。でも、私は素直に「はい」と言えるほど瞑想なんてしたことがありませんでした。言えるほどしたことがないというか、正直瞑想というものをしたことはありませんでした。
そうして始まったのは、『瞑想』の探求です。
瞑想を探求して
そもそも『瞑想』ってなんだろ?聞いたことはあっても、実践できるほど知らなかった私は、まずはインターネットで検索です。そうして探求していると、今度はヒーリングやら奇跡やらなにやら怪しい言葉がたーっくさん出てくるのです。でも、怯みません。求めていることのヒントがあるわけですから。
瞑想というものを試しながらも、それにつながるヒーリングも探求してみました。この当時、それらに関連する書籍を80冊以上購入しました。読書は嫌いではなかったものの、ここまで熱心に探求したのは人生で初めてのことでした。
そうして段々とソレが分かってきて、ヒーリングの伝授(それを受けると自分もできるようになるというもの)もいくつか受けてみたりしました。また、誘導瞑想といって、瞑想を補助してもらいながら行うとういこともしていただいたりしました。
瞑想の先に
瞑想の先にあったものは、幸福・平穏・癒し・奇跡・愛・神・キリスト・精霊。。。『治す』の過程にあったものだったので、受け入れるほかありませんでした。なんだかすごい世界になってきたと感じつつも、その先に『治す』というものがあると思っていたので受け入れ、探求を続けました。
ちなみに幸福や平穏などの探求は現在進行形で続いていますが、宗教には全く興味はありません。
そうして見えてくることは、ちょっと哲学っぽかったりするのですが、噛み砕いてシェアできればと思っています。
本当に大切なもの
『治す』というところから始まった探求ですが、少しずつ変化し始めたのです。私は『治したい』と思っていたのですが、それはなんのためなのだろう、とふと思うことになったのです。
そうしてみると、職業としては治すことがゴールなのかもしれませんが、私が望むことは必ずしもそれだとは限らなかったのです。
私が求めていたのは『治すこと』ではなくて、自分の幸福・平穏だったのです。この世界は陰陽で表現されるように二元論の世界です。真実はそこにはなく、その先にあるひとつの世界です。つまり全ては一つ。
自分の幸福・平穏=皆様の幸福・平穏 であるのが真実です。
皆様の幸福・平穏に尽力することが、皆様に幸福・平穏に気づいていただくことが私のそれになるのです。その過程に『症状がなくなる』ということが出てくるのです。
最初は『治る』の過程の探求として幸福・平穏があったのですが、今では逆になったのです。来院してくださる皆様の幸福・平穏のお手伝いができればと思っています。
真実を知ってからの展開
真実において、世界はうまくいくようになっています。そんな話もさせていただくこともあるのですが、実はそうだったということに多くの方が気づいて下さります。
私も例に漏れず、そんな探求をしていると求めることは得られるもので、よりソフトで、より効率的な施術法や師匠となる方々と出会うのです。
最初の香川県の先生や、私の真理を学ぶきっかけをくれたセラピスト、数ヶ月先まで予約でいっぱいの先生、ほんの少しの刺激で劇的な効果をあげる先生、海外にまで呼ばれて施術やセミナーを開催する先生、などなど、たくさんの嬉しい出会いが舞い込むのです。そんな先生方から気づきと学びをいただきながら探求しています。
現在の施術法
前置きが長かったかもしれませんが、現在の施術法は、受け手のココロやカラダを尊重した施術です。
- 痛いこと、嫌なこと、不快なことはしません。
- 気持ちいい・心地いい動きをしたり、それを味わっていただきます。
シンプルに書くと上記のような施術です。
ご自身でやっていただきたいメンテナンス法としても、上記のことを守っていただきます。
本来は不快な症状などないのが自然な状態です。不自然なことをしようとすると、気持ちよくなかったり、痛かったり不快感が出てきます。その感じは、カラダもそういった感じにしてしまいます。
つまり痛いことをすると痛みを持つカラダになってしまうのです。反対に、気持ちよかったり心地のいい刺激や姿勢をとっていただくと、ココロやカラダはとってもリラックスして、症状の必要性がなくなり、容易に症状を手放せるようになるのです。
そんな基本的原則に則った施術をしています。
施術内容の決定方法
施術は、やればカラダが変化するものです。しかし、その効率の良さには差があります。
効果の高い施術をすれば、変化の幅も大きくなります。反対に効果の少ない施術であれば、変化も小さなものとなります。
ある施術をして、その変化をチェックする。いいようであればその箇所の歪みをしっかりとる。その変化が気づかないほど小さなものであれば、別の箇所、別の施術法を試してきます。
そんな整体施術をしています。
現在の施術法 その症例 2012.11現在
私はカラダを一つのものとして捉えています。そして、痛みや不快な症状はカラダのサイン・メッセージです。
例えば腰痛だっとしても、腰からのサインではなく、カラダからのサインとして捉えます。『何かおかしいよ』と訴えているのだと思っています。それに対してアプローチするのは『腰』に対して行われるものではありません。『カラダ』に対して行われるべきなのです。
ですから、腰痛だからといって『腰』だけをみることはしません。カラダをみていきます。そうして見つけたアンバランスを修正すると、腰痛もなくなっていることが実に多いのです。
クライアント様「腰痛なんです。」
私「分かりました。じゃ、手首からやってみましょう。」
(調整後)
私「いかがです?」
クライアント様「あれ!?さっきより楽になっています。」
上記のような感じで施術が進むことが多いです。
痛い動きのチェック → 痛い個所に触れないで調整 → 痛い動きのチェック
この流れで調整を進めるので、余計なことはやる必要がなくなっていきます。より負担の少ない、より効率のいい、より自然な施術だと思っています。
現在の施術法 2013.12
その後も探求は続き、現在は
・正しい姿勢をもとに、理屈的な方法
・古くから伝わる伝統療法
・人間の叡智を活かした方法
主に上記の三種類の方法を用いています。
受けてくださる方の状況・私自身の直観などにより内容は変わります。とりわけ、人間の叡智を活かした方法は、取り組めば自分でもできる方法なので、可能な限りその方法を提案していきます。
ここでも、嫌なことはせず、気持ちいい・心地いいを探求することは変わりません。